1983年、北京地下鉄一号線向けに日立の車両用モーター及びモーター制御装置の製造技術をライセンス成約。

北京市にはソ連の技術援助による地下鉄が存在していたが、車両も動力系統も旧式で高速運転が出来るようなものではなかった。

中国政府は北京市の都市改造の基本プランとして地下鉄網の整備計画を策定、日本から近代的な地下鉄車両、動力装置の導入を決定した。

モーターは053(湖南省湘潭)、制御装置は052(山西省永済)の鉄道部所属の工場で製造された。