社長メッセージ|歴史と実績をもつ中国専業の総合商社は西日本貿易株式会社

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1961年の設立以来、当社は日中貿易専業商社として常に両国経済交流の最先端に身を置き、中国経済のその時々の発展段階に伴って必要とされる多くの「第一号、史上初」の取引を実現して参りました。例えば日本輸出入銀行の中国向け設備借款第一号であり、中国が当時の所謂西側世界から輸入した初のプラントである北京の「ビニロンプラント」(’63年)、中国初の石油化学コンビナートである上海金山の石化総廠向け「エチレン・高圧ポリエチレン・ポバール等プラント三基」(’72年)、中国初のカラーブラウン管製造ライン(咸陽’78年)等々です。又、貿易形態としても、タルク(滑石)鉱山に先ず採掘設備を輸出し、その代金を採掘されるタルクの輸入で充当するという、当時の中国政府が求めた新たな方式である「補償貿易」の実現に協力しました(’79年)。

80年代以降は中国各地に営業拠点を設立、多くの合弁企業設立に参画、現地法人の設立など、時代の変化に先駆けた体制を構築し、取扱商品も機械・電子・化学・金属・鉱物・産業資材と幅広い分野に広がって今日に至っております。
2001年中国のWTO加盟後は、中国経済の発展が加速し、今では中国は日本の最大の貿易相手国となり、また2017年にはGDPでも日本の2.5倍にまで成長を遂げました。

これからは中国経済も量から質への転換が進みます。これによって従来以上に日本の技術力が着目され、技術やサービスを含む取引のチャンスが増えるでしょう。当社はこの「転換期」を意識し、単なるトレーダーではない新たな機能・付加価値を提供出来るよう、変革・脱皮を進めています。例えば中国からの輸入品に対する自社検査体制の構築・シニア人材の活用による専門性の高いサービスの提供・自社在庫を持った供給体制を強化しています。

更に、2019年には自動化設備、精密検査設備等の製造販売をしている中国企業と日中合弁企業を常熟に設立し、製造業への参入を始めました。また、グレーターベイエリア(粤奥大湾区)構想がスタートし、21世紀海上シルクロードの重要な拠点でもあり、東南アジアと取引を行う機会にも恵まれた広東省の省都広州に現地法人を設立しました。

既成概念にとらわれず常に挑戦し、創造し、西日本貿易集団としての発展を追求して参ります。今後とも、皆様のお役に立てる商社として成長を遂げるべく努力を続ける所存ですので、ご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 小野実

中国専業の総合商社の西日本貿易株式会社